利用規約(受講規約・免責同意)

本規約は、沖縄コンバットトレーニング実行委員会(以下「主催者」)が提供する危機管理対応力講習及び戦術戦技総合講習(以下「本訓練」)の受講条件を定めるものです。

第1条(適用範囲・同意)

  1. 受講者(申込者および参加者。以下総称して「受講者」 )は、本規約に同意の上、本訓練に申込み・参加するものとします。
  2. 本規約に定めのない事項は、主催者の定める各種ポリシー、注意事項、当日オリエンテーション、インストラクターの指示に従うものとします。

第2条(訓練の性質・安全管理)

  1. 本訓練は、危機管理・戦術行動等に関する技能講習・想定訓練を含み、身体的リスク(打撲、転倒、熱中症等)を伴う可能性があります。受講者はこのリスクを理解・承諾します。
  2. 主催者は合理的範囲で安全管理に努めますが、全ての危険の排除を保証しません。受講者は自己の体調・技能・限界を踏まえ、安全最優先で参加します。
  3. インストラクターの指示・レンジ/訓練規則・開始前ブリーフィング・退避指示に必ず従ってください。従わない場合、受講中止・退場とすることがあります(返金無)。

第3条(受講資格・年齢・本人確認)

  1. 原則18歳以上。未成年は保護者同意書が必要です。
  2. 暴力団等反社会的勢力に該当、薬物・アルコールの影響下、危険物や法令違反の恐れがある者は参加できません。
  3. 当日、身分証明書の提示を求める場合があります。必要に応じ、参加背景の確認・受講制限を行うことがあります。

第4条(健康状態・医療対応)

  1. 心疾患、てんかん、重度の整形外科疾患、呼吸器疾患、妊娠その他医師の運動制限指示がある場合は参加できません。申込時・当日に体調申告を行い、異変時は直ちに申告してください。
  2. 緊急時、主催者は必要最小限の応急措置・救急要請を行うことがあります。医療費等は受講者負担です。

第5条(装備・持込・銃刀法等の遵守)

  1. 本訓練で使用する装備は主催者基準に適合したものに限ります。必須:アイガード(ANSI Z87.1等に準拠の耐衝撃)、手袋、動きやすい服装、靴。必要に応じてフェイス/イヤー/ヘッドプロテクション等。
  2. 実包・実銃・刃の露出する刃物・危険物の持込は禁止。エアソフトガン・ダミーウェポン・トレーニングナイフ等は主催者の検査・許可が必要です。
  3. 日本の法令(銃刀法、軽犯罪法、道路交通法、個人情報保護法ほか)および会場規約に反する行為は禁止します。

第6条(行動規範・ハラスメント防止)

  1. 他受講者・スタッフへの暴言・威圧・差別・セクシュアルハラスメント・危険運用・飲酒・乱闘等を禁止します。
  2. 撮影は主催者の許可範囲に限ります。機密情報、個人情報、顔が識別できる映像のSNS投稿は被写体の同意を得てください。

第7条(知的財産・コンテンツの扱い)

  1. 配布資料・講義内容・ドリル設計・映像等に関する著作権その他の権利は主催者又は正当な権利者に帰属します。無断複製・転用・商用利用を禁止します。
  2. 主催者は訓練風景等を記録し、広報等に利用する場合があります。肖像利用に支障がある方は事前に書面でお申し出ください。

第8条(料金・申込・支払・キャンセル)

  1. 受講料、装備レンタル費、弾薬相当消耗品、保険料等の有無・金額は募集要項に従います。支払方法は【支払方法】。
  2. 申込確定後のキャンセルは、以下の返金規定に従います。

返金規定

  1. 天候不良・災害・会場都合・講師体調等により主催者が中止した場合は、振替日程の提示または全額返金を行います。
  2. 途中退場・規約違反による退場の場合は、いかなる理由でも返金はいたしません。
  3. 返金は原則として申込時と同一方法にて行い、振込手数料等は受講者の負担となります。

第9条(免責・賠償・保険)

  1. 主催者の故意・重過失による場合を除き、本訓練参加に関連して受講者に生じた損害(人身・物損・逸失利益等)について主催者は責任を負いません。
  2. 受講者の規約違反・不注意により主催者・第三者に損害が生じた場合、受講者はその損害を賠償します。
  3. 受講者は自己の責任で傷害保険等へ加入することを推奨します。

第10条(個人情報の取扱い)

  1. 主催者は、申込・運営・安全管理・緊急時対応・保険手続・広報の目的で、受講者の個人情報を適法かつ適切に取扱います。詳細はプライバシーポリシーをご参照ください。

第11条(契約解除・受講停止)

  1. 主催者は、受講者が本規約に違反し又は運営上の支障があると判断した場合、受講を拒否・停止できます。重大違反時は返金しません。

第12条(不可抗力)

  1. 天災地変、感染症拡大、行政指導、停電・断水、会場事故、輸送障害、戦乱・テロ等不可抗力により履行不能・遅延が生じた場合、主催者はその責を負いません。

第13条(準拠法・合意管轄)

  1. 本規約は日本法に準拠します。
  2. 本訓練又は本規約に関して当事者間で紛争が生じた場合、【主催者所在地】を管轄する裁判所を第一審の専属的合意管轄とします。

第14条(撮影禁止回の運用)

  1. 主催者が指定する「撮影禁止回(撮影NG回)」においては、受講者による写真・動画・録音等の記録は一切禁止されます。
  2. 撮影禁止回での記録行為が発覚した場合、データ削除のうえ受講停止処分とすることがあります。

第15条(プロ限定回)

  1. 本訓練の一部は「プロ限定回」として、法執行機関・自衛官・警備関係者等の実務経験者のみを対象としています。
  2. プロ限定回では、従来の本人確認に加え、所属証明書・職員証・任用証等の提示をお願いします。
  3. 資格証明の不備があった場合、参加をお断りすることがあります(その際の返金規定は【返金規定】に従います)。

第16条(レンタル装備の破損・弁償)

  1. 主催者が貸与する装備(エアソフトガン、プロテクター、通信機器等)を受講者が利用する場合、善管注意義務をもって使用してください。
  2. 通常使用の範囲を超える過失や故意による破損・紛失が発生した場合、実費相当額を弁償していただきます。
  3. レンタル品の状態は貸出時・返却時にスタッフが確認します。疑義がある場合はその場で申告してください。

第17条(熱中症対策)

  1. 夏期等の高温環境下に実施する訓練では、受講者は各自で給水装備(飲料水ボトル・ハイドレーションパック等)を必携とします。
  2. 主催者は定期的な休憩・給水タイムを設けますが、受講者は自己判断でこまめな水分補給・体調確認を行ってください。
  3. 熱中症のリスクを軽減するため、帽子・冷却タオル・塩分補給品等の持参を推奨します。指示に従わない場合は受講を制限することがあります。

沖縄コンバットトレーニング実行委員会